スパイウェアとは
インターネットや電子メールを介して、知らない内にお客様のパソコンへ侵入、パソコンに保存されている個人情報や入力した[ID ・パスワード ・キーワード]等を、お客様が気付かないうちに収集して、インターネット経由で第三者へ転送してしまうプログラムのことです。
スパイウェアが侵入すると、次のような現象が起こることがあります。
- Internet Explorerに見覚えのないツールバーが追加される。
- Internet Explorerのホームページが書き換わる。
- 複数のポップアップウインドが開く。
- コンピュータから外部へ情報が送信される。
- 自動的にインターネットへ接続され、ファイルがダウンロードされる。
- デスクトップやお気に入りフォルダ内にアダルトサイト等を示すリンクが追加される。
※このような現象を見逃さず、おかしいな? と思ったら、セキュリティソフト・ウイルス対策ソフトで ウイルスチェック、スパイウェアチェックを行うよう心がけてください。
スパイウェアの被害に遭わないためには
スパイウェアもウイルス同様、日頃の心がけと対策が重要です。
外部から侵入されないためには、次のことを心がけてください。
- 心当たりの無い電子メールや添付ファイルを安易に開いたりしないようご注意ください。
- 見知らぬWebサイトからフリーソフトなどをダウンロード(アップロード)してご利用にならないでください。
- セキュリティ警告が表示された際には内容をよく読んで確認し、内容がわからない場合は[いいえ]を選択してください。
- Windows Updateを定期的に実行してください。
- セキュリティ対策ソフトを定期的にアップデートしてください。
- 不振なサイトへはアクセスしないでください。
- 図書館やインターネットカフェ等の不特定多数の人が触れる機会のある場所に設置されているパソコンを使ってのお取引は、差し控えてください。
- スパイウェアに対応している市販のウイルス対策ソフト等ご利用いただき、パソコン内に無許可の(悪意の)スパイウェアが存在していないか定期的なチェックをしてください。
金融機関を名乗って郵送されたCD-ROMによる不正取引について
先頃、実在する金融機関名で郵送されたCD-ROMをパソコンにインストールしたところ、第三者がインターネットバンキングを不正に利用し、インターネットバンキングサービス利用者の預金口座から数百万円の振込みを行うという事件が発生いたしました。
同種の被害に遭わないよう、インターネットバンキングを安全にご利用いただく為に下記の点にご注意ください。
- 当組合がインターネットバンキングをご利用のお客様にCD-ROMでソフトをお送りすることはありませんので、絶対にパソコンに挿入しないようにご注意ください。
また、万一、当組合名でCD-ROMが送付された場合には、お手数ですが、当組合までその旨のご連絡くださいますようお願いいたします。
- 心当りのない電子メールや添付ファイルを不用意に開いたり、不審なWebサイトへアクセスしないようにご注意ください。
- 不審なフリーソフトのダウンロードは行わないようにご注意ください。
- 図書館やインターネット等の不特定多数の人が触れる機会のある場所に設置されているパソコンを利用して、インターネットバンキングを行わないようご注意ください。
- ご利用のパソコンにスパイウェアが組み込まれていないか定期的にご確認ください。
【連絡先】
ミレ信用組合 業務部 インターネットバンキング担当
受付時間 月曜日~金曜日 9:00 ~ 18:00
電話番号 06-6374-3021